Gakushoku MICHELIN 学食ミシュラン

【特別編】学食にハラル旋風!ハラルフードを提供する大学は、今後どんどん増えそう。

2016.10.19

いきなりですが、ハラルフードってご存知ですか?

イスラム教の戒律に従って処理された食品のことです。

 

上智大学が、ハラル認定を受けた専門学食をオープンしました。

ハラルフードをメニューの一部として提供する学食は多くありますが、

ハラルメニューオンリーの専門学食はまだ珍しいのではないでしょうか。

 

そして、上智大学といえばイエズス会を設立母体とするキリスト教カトリックの大学として有名ですよね。“ソフィア”がイスラム教徒のための学食を作ったことに、驚きと興味を感じました。そして、ハラルフードとはどんなものか、【特別編】として木幡がレポートいたします!

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「東京ハラルデリ&カフェ」は上智大学/四谷キャンパス、ホフマン・ホール4階にこの秋2016年9月29日にオープンしたばかり!

イスラム教徒の留学生ばかりかと思いドキドキしながら入ってみると、

9割が日本人学生、1割ほどの外国人留学生がいて大盛況な様子。

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メニューは、カレー(ライスorナン)、鶏カラ、チキンバーグ、

若鶏のロースト、ミートソーススパゲティ、野菜炒めの6種類。

すべて単品350円、セット(デリメニュー2品、ドリンク付き)で500円です。

食事のメニューは多くないものの、ケーキやコーヒー、ドリンクメニューも充実しており、授業の空き時間にカフェとしても利用できそうな感じです。

 

▼食券機を前に手が止まる。ナンが売り切れ~(涙)ナンってこったい!

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ということで、頂いたのはカレー&ライスセット。

カレー2種に、副菜のデリ2種、さらにドリンクまでついて500円は安い!

 

初めてハラル食を体験するので、

いったいどんな味なのか?? とドキドキしながらいただきます。

まず見た目は、普通のカレー。いわゆるインド風のサラサラのカレーです。

味は、辛すぎず、全体的に優しい素朴な味でとても美味しい!

デリの2品とも、素材の味を生かしてほのかにスパイスの風味。

なんていいましょうか〝普通に美味しい〟のです。

「ハラル食=制限があって美味しくない」というイメージがありましたが

まったくそんなことはありませんでした。

 

今回、売り切れだったナンは、専用のタンドール窯で焼きあげていて本格的なもの、学生に大人気なのもうなずけます。隣の学生が食べていた、若鶏のローストはイタリアンファミレス「●イゼリア」のチキンのようで、ボリュームとパリッと焼きあがっていて、これも美味しそうでした。

 

▼ハラル=許された、ハラム=禁じられた という意味

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カフェ内に掲示されていたパネルによると、

・世界のムスリム人口は、総人口の1/4

・アジアにはその60%強=11億人が暮らしている

日本の総人口1億2711万人(2016年)と比べると、

アジア圏に暮らすムスリムの人数の多さがわかりますね。

 

留学生の国籍・文化・宗教などの多様化に対応して、国際化するキャンパス。ハラルフードやヴィーガン(菜食主義)などを提供する学食はますます増えていくと思われます。上智大学の魅力の一つに〝国際性〟があげられますが、大学のこのような取り組みも〝国際性〟を測るひとつの指標なのだと思いました。

 

▼充実のカフェメニュー

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カレーでかなり満腹だったのですが、せっかく来たのだから、

スイーツにもチャレンジ!

ちょこっとチーズケーキ(180円)とハラルコーヒー(250円)

スイーツも普通にスイーツで美味しいです。

 

▼謎のドリンクメニュー

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翡翠大麦若葉ティ、若葉チョコクランチってなんでしょうか??

謎です…。

次回、チャレンジしてみますね!